コラム~恋愛依存症:Aさんの場合~

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  4. 30歳、女性。彼と結婚したいけど、我慢ばかりで本心を言えなくて...(2)

自分は恋愛依存症ではないか?とカウンセラーの門をたたいたAさん。
カウンセラーと話しているうちに、なんだか癒された感じ。
「次に彼に会ったときには結婚の話を切り出してみよう」そう心に決めたのでした。
けれど彼に結婚の話をしても何も変わらず。

「もう、こんな彼とは別れて、新しく彼を探した方がいいかも...」
そして2回目のカウンセリングへ。

4.二回目のカウンセリング ~自分の気持ちの大切さに気付く~

初回のカウンセリングから3週間経っていました。今回も前回と同じ銀座のカフェを希望しました。
結婚の話ができて、彼も将来のことを考えてくれていることが分かりました。
けれど、結婚がいつになるかは決まっておらず、『もう少し待ってみよう』『我慢しよう』と思っているけれど、不安だしイライラすると話しました。

カ 「少し待ってみよう、我慢しよう。そう思うことって他にもありますか?

以前付き合っていた、彼の事を思い出しました。

つかみどころのない人で、どこで何をしているのかわからない、という不安がいつもありました。ある日、突然「今、北海道に来ているんだけど、お土産は何がいい?」と電話がきたことがありました。いつ、どうして北海道に行ったのかがわからず、びっくりしました。私の知らないところがたくさんある人だったので、質問してはいけない気がして、そのときはお土産のリクエストだけしました。束縛が嫌いな人だったので、あれこれ聞いたら嫌われそうで、聞くに聞けなかったのです。
そうやって、いつも我慢していたのに、最後はふられてしまいました。

また、友達と旅行の計画をしていた時のことです。
私は海外旅行に行きたかったのですが、友達は温泉の話をしていたので、空気読むというか、切り出せなかったことがありました。いつも空気を読んで、言い出せなかったり、我慢したり、そういうことがよくあるのだと気がつきました。

私 「空気を読むって大切なことだと思っています。KYといえば、空気読めないとダメ人という意味だと思います。でも、空気読んでいると、言い出せなかったり、我慢することが多くなるのかもしれません。

カ 「その場の空気というのは、相手の気持ちを読むという意味なんですね。

私 「相手の気持ちはとても大切だと思います。大切にしています。

カ 「自分の気持ちはどうですか?自分の気持ちも大切だと私は思うのですが。

自分の気持ち。今まで考えたこともありませんでした。

自分の気持ち、それは彼と結婚したいということです。
友達との旅行の件でいえば、海外旅行に行きたいというのが自分の気持ちです。
前の彼とは、もっと色々話がしたいし、自分のことも話してみたかった。そんな気持ちがあったことに気づきました。

これからは、自分の気持ちも話してみよう。そう思うようになっていきました。

5.自分の気持ちを話す。でも、何かが違う。。。

友達と食事に行くことになったので、思い切って海外旅行に行ってみたいと切り出してみました。

友達 「早く言ってくれればいいのに。旅行行きたくないのかな?って思っていたの。

なんとなく、乗り気じゃないのかな?と気付いていたようでした。旅行の話は、結局、京都に行こうという話しになって、でも、休みが合わないということで、先送りになりました。残念でしたが、友達との距離が近づいたように感じました。

彼にも思い切って結婚の話を出してみようと思いました。
すると、急に仕事が忙しいと言い出し、「最近、結婚の話をよくするよね」と言われ、それ以上話ができなくなってしまいました。彼と、心が離れていくような、そんな不安な気持ちに駆られました。

何かが違う、どこかが違う、でも、それが何なのかわからない。
彼と別れればいいのかな?それとも黙って待っていればいいのかな?
自分の気持ちを大切にするって、ワガママなんじゃないかな?
どれも違う気がして、もう一度カウンセリングを受けてみようと思いました。

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