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2.うつ病の原因

うつ病の原因

長期間にわたり憂うつな気分や無気力な状態から回復せず、日常生活に支障をきたしてきても「気持ちの問題」「頑張りが足りない」と考えてしまう人が多いようです。
しかし、やる気が出ない状態が続いているのは、あなたが弱いからでも甘えているからでもありません。うつ病の原因は、脳神経細胞間の伝達物質であるセロトニンやノルアドネナリンの働きが悪くなり、引き起こされると言われています。セロトニンやノルアドレナリンは脳の中で、意欲や活力などを重要な働きを担っています。
この働きが悪くなった結果、憂うつな気分を引き起こしてうつ病の症状があらわれるようになります。

では、なぜセロトニンやノルアドネナリンの働きがわるくなるのでしょうか。
その大きな原因はストレスからくるものと考えられます。
ストレスが多い現代社会では、生活上のちょっとしたストレスがきっかけになることも多々あります。また、結婚、出産、昇進といった一見おめでたい出来事が本人にとっては大きなストレスになる場合もあります。
ここで、うつ病のきっかけになるような日常の出来事をあげてみます。

うつ病のきっかけになるライフイベント(ストレス強度)

順位日常の出来事ストレス強度
配偶者の死100
離婚73
夫婦別居65
刑務所への収容63
近親者の死亡63
本人の大きなけがや病気53
結婚50
失業47
夫婦の和解45
10退職・引退45
11家族の健康の変化44
12妊娠40
13性生活の困難39
14新しい家族メンバーの加入39
15仕事上の変化39
16家族上の変化38
17親友の死37
18配置転換・転勤35
19夫婦ゲンカの回数の変化35
20一万ドル以上の借金31
21借金やローンの抵当流れ30
22仕事上の地位の変化29
23子女の結婚29
24親戚関係でのトラブル29
25個人的な成功28
26妻の就職・退職26
27進学・卒業26
28生活環境の変化25
29個人的習慣の変更24
30上司とのトラブル23
31労働時間や労働条件の変化20
32転居20
33転校20
34レクリエーションの変化19
35社会活動の変化19
36宗教活動の変化18
37一万ドル以下の借金17
38睡眠習慣の変化16
39家族の数の変化15
40食生活の変化15
41長期休暇13
42クリスマス12

これに当てはまる人全てがうつ病にかかるわけではありません。また、上記以外の理由やいくつもの要因が重なることもあります。
しかし、思わぬところにストレスが存在するということを、把握しておくことで対策が取れる場合があります。このような出来事があった場合は、ストレス過多になっています。注意しておきましょう。

また、ストレスをためやすい性格も、うつ病を発症するきっかけになります。

ストレスをためやすい性格

  • 真面目、几帳面
  • 責任感、正義感が強い
  • 周囲の人に自分がどう思われているか、とても気になる
  • 完璧主義
  • 自分に自信がない
  • ネガティブ思考

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