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共依存の特徴(2)

共依存症にはどんな症状がみられるのでしょうか。 その特徴を見ていきましょう。

他人の面倒をみたがる

求められてもいないのに、アドバイスしたり、指示したり、感情を落ち着かせようとしたりして、相手の問題の解決に使命感を抱いてしまう。
しかし、自分の援助がうまくいかないと、怒りを感じる。
なぜ相手が言ったとおりにしてくれないのか自問する。

自己の価値を低くする

何かにつけて自分を責める、自分のアラ探しをする。
拒絶されることを恐れ、自分が必要とされていることに満足する。

抑圧的である

あるがままの自分になることを恐れている。
厳格で自制しているように見える。

強迫観念にとらわれやすい

問題や問題を抱えた人のことで、ひどく不安を感じる。とるにたらない事を心配する。
他人のことばかりに振りまわされているために、自分の身づくろい、化粧といった日常行為をないがしろにする。

相手をコントロールしたがる

思い通りにいかない出来事や制御できない相手のことで、悲観にくれ、失望しながら生きている。
事態がどうあるべきか、相手はいかに行動すべきかをもっともよく知っているのは、自分に他ならないと考えている。
相手や事態に支配されていると感じる。

事実を直視できない

問題を無視したり、問題が起きていないと思い込む。
明日になれば事態は好転していると自分に言い聞かせる。
仕事中毒、衝動買い、過食、などにとりつかれる。
自分の気が変になりつつあるような気がしてならない。

なにかに依存せずにはいられない

幸福感、満足感、心の平穏を感じない。幸福を与えてくれそうな人や物事、なんにでもしがみつく。
うまくいっていない人間関係を継続しようとする。
自分は人から愛してもらえない、愛されることはありえないと思い込んでいる。

コミュニケーション能力に乏しい

本心を言わない。言葉と本心がうらはらである。何が本心かわかっていない。
人に喜ばれそうなことを言おうとする。
自分のことを真剣に取り上げようとしない。 あるいは、極端に真剣になりすぎる。

他人との境界があいまいである

徐々に忍耐力を強め、イヤと言っていた事にも耐えられるようになる。
相手が自分を傷付けるのを、そのままにしておく。そして、なぜ自分は傷つくのか自問する。

信頼感を喪失している

自分自身を信頼しない。他人を信頼しない。
信じるに値しない人を信頼する。神が自分を見捨てたと感じる。

怒りの感情が正常に働かない

自分自身の怒りを恐れている。相手の怒りにびくびくする。
自分を怒らせたという理由で相手を罰する。
怒りを感じたことで、自分を恥じたり、罪悪感を抱いたりする。

セックスが楽しめない

したくないときでも、性交渉をもつ。楽しめない。
抱かれたり、優しくしてもらいたかったり、愛されたいために性交渉をもつ。

セックスについて話さない。

セックスの相手が死ぬか、いなくなるか、せめて自分の気持ちに気付いてほしいと感じている。
不倫を考えたり、実行したりする。

行動が両極端である

責任感が異常に強い。ひどく無責任。
優柔不断で煮え切らない。泣きたいときに笑ったりする。
家族のこと、自分のこと、あるいは人間関係の問題について恥じる。

共依存症は病気ではありません。
しかし、症状が進んでくると・・
無気力になる。抑うつ状態になる。引きこもり、孤立する。
日常の雑事を全くしなくなる。
子供を虐待したり、自分の責任範囲のことまで無視したりするようになる。
絶望的になる。自分がワナにかかっていると思い込み、そこからの逃亡を考えるようになる。
暴力的になる。情緒的、精神的、肉体的にも病んでくる。過食、拒食などの摂食障害が起こるようになる。
アルコールや薬物などを常用するようになる。

Posted by: 産業カウンセラー 豊田文子 Last update: 2018年 10月 08日

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