1.適応障害の症状
最近、若い世代やIT企業などで、適応障害を発症する方が増えています。
皇太子妃雅子様が発症したことで広く知られるようになった病気ですが、うつ病と診断された方の中にも「実は適応障害ではないか」と言われるケースが増えているそうです。
適応障害の症状
新しい仕事、新しい職場、新しい人間関係、そこに適応しようと思い、疲労やストレスを感じながらも調整していく。こんなストレスを体験した方は多いと思います。たいていの場合、試行錯誤しながら時間とともに適応していきます。
ところが、そのストレスに適応できず、社会生活が困難になるケースがあります。出社拒否、登校拒否、離婚、といった形で表面化します。
軽度のうつ病と区別がつきにくいのですが、放っておくとうつ病を発症します。
精神面での症状としては、不安、抑うつ、焦燥、過敏、混乱などがあります。
身体面での症状としては、不眠、食欲不振、全身倦怠感、易疲労感、頭痛、肩こり、腹痛などがあります。
また、遅刻、欠勤、早退、過剰飲酒などの問題行動から問題が表面化していきます。
前述したようにうつ病との区別がつきにくいのですが、適応障害の判断基準としては下記の項目があります。
適応障害の判断基準
1.はっきりとした心理・社会的ストレスに対する反応で、3カ月以内に発症する。
2.ストレスに対する正常で予測されるものよりも過剰な症状。
3.社会的または職業(学業)上の機能の障害。
4.不適応反応はストレスが解消されれば6カ月以上は持続しない。




















