2.パニック障害の治療
治療は薬物療法と心理療法で行われます。
薬物療法
SSRI、三環系坑うつ薬、抗不安薬を使用します。脳内の神経伝達物質のバランスを調整し、パニック発作を抑えていきます。
心理療法
認知行動療法が有効です。認知行動療法は、物事の捉え方とその反応となる行動を学習していくものです。
「電車=発作がおきるから怖い」という捉え方を、「電車=移動手段。怖くない」と学習をしながら戻していきます。その裏づけとなる行動を組み合わせていきます。
さらにリラクゼーション療法を用いて、緊張状態になる前にリラックスするようにしていきます。
※心理療法はカウンセラーの元で行うことを薦めます。
再発を防ぐ日常生活のセルフケア
- 自律神経訓練法
- 呼吸法
- 食生活の改善
- 規則正しい生活
- 風邪をひかないようにする(風邪をひくとパニック発作が起こりやすくなります)
- カフェインなどの刺激物を控える(刺激物は不安発作が起こりやすくなります)
パニック障害 家族や周囲の対応
- 発作が起こっている時はそばで安心させてあげましょう。
- 不安や心細さを理解してあげましょう。
- 広場恐怖から一人で外出するのが難しい場合は、同伴などのサポートをしてあげましょう。
- 忙しい時でも電話がかかってきたら、1分でもよいので話をきいてあげましょう。
- アルコールに頼っていないか注意を払いましょう。
- うつ病を併発していることがあります。うつ病の症状と比べて注意を払いましょう。




















