3.共依存からの回復
共依存症は人助け病?
共依存症になりやすい職業としては、看護婦、介護士、カウンセラーなどがあげられます。
また、障害者とかかわっている人、慢性病の介護をしている人、責任感のない人と付き合っている人、依存症者と付き合っている人などに多くみられます。
そして、共依存症者の多くはアダルトチルドレンです。
回復
長年に渡っての馴染み深い人との関わりを変えることは時間のかかることです。
でも、今からでも生き方は変えられます。
相手に巻き込まれ自分を狂わす人生、生きる楽しみをもてない人生、他人なしでは生きられない人生、人のせいにばかりしている人生から、自分の人生を取り戻しましょう。
回復において最も重要になるのが『脱愛着』という考え方です。
脱愛着とは、自分が面倒をみている相手から離れることではなく、自分が巻き添えになっている苦痛から離脱すること、相手を開放してあげることです。
愛しながら脱愛着する。怒りながら脱愛着する。愛着ある人から離脱する開放する努力をしましょう。
セルフケア
セルフケアで大切なことは、完全にできなくても気楽にかまえること。リラックスすることです。
うまくいかなくても、頑張っている自分を褒め、ゆっくり進んでいきましょう。
一瞬の間を置く
衝動的に行動しがちなので、冷静に自分で考える時間を作りましょう。
- どうしてその人の世話をしようとしているの?
- その人に好かれることで自分の存在価値を確認しているの?
他人をコントロールできると思うのは全くの思い違い
本当にコントロールできるのは、自分自身のことだけである、ということを学びましょう。
強い力を感じる人(してあげられることの沢山ある人)のそばには近寄らない
自分をうんと好きになる
毎日一人でいる時間を数時間作る。
そして、自分の長所をたくさんあげてみましょう。
どんどん外へ出て、援助を得ましょう
他人のことでなく、自分のことを考えましょう。
自分のことで助けを求めましょう。
何も起こっていないかのように振舞うことが多いので気をつける
現実なのか、思い込みなのか見極める。
目の前で起こっていることが現実です。
自分の考えや行動に、責任をもったものの言い方をする練習をする
「私は~と思う」「私は~である」「私は~は苦手です」
「私は~」 という話し方をする練習をしましょう。
自分と他人とは考え方も感情も違う、個別の人間である自覚をもつ
他人のことを所有物のように話していたら要注意。
他人と自分との「境界線」をはっきりさせましょう。
自分の第六感(直感)を信じましょう
信頼できる友人や仲間と「怒り」について話をする
マイナスの感情、とくに「怒り」の感情は良くないものと考えることが多いですが、 「怒り」も正常な感情であることを学びましょう。
ただし、他人に向けるのではなく、原因の感情を考えることが重要。
ゆっくりと待つことを学ぶ
過剰な罪の意識は捨てる
自分のしたことに確信がもてないとき、したくないことをしたとき、罪の意識を感じます。
確信のもてる行動を心がけましょう。 自分の心に問いかけてみましょう。
ほどほどにする能力を見に付ける
白と黒だけではない、グレーもあることを学ぶ。
良い面、悪い面の両方をとりあげる。
過去の苦い経験を忘れないように記録にとっておく
救えない相手を救おうとしない
被害者意識を捨てましょう。
- 相手を救おうとしない
- 相手を責めない
- 自分のしたことに責任をもつ
自己の確立に力を注ぎましょう
人に寄りかかるのでなく、一人で孤立するのでなく、精神的な自律をしましょう。




















