2.アダルトチルドレンの特徴
正しいと思われることに疑いをもつ
自分に基準がなく、他人の基準で物事を判断してしまう
最初から最後まで、一つの事をやり抜くことができない
途中でエネルギーが枯渇してしまう
情け容赦なく自分を批判する
自分の悪いところばかりに目がいってしまう
何でも楽しむことができない
自分を解放できない、冷めている
自分の事を深刻に考え過ぎる
何でも悪い方に考えてしまう
人との親密な関係がもてない
親密さに対する恐れがある
自分の変化を支配できないと過剰に反応する
自分の感情をコントロールしようとする
常に承認と賞賛を求める
自己評価が低いため、他人からの賞賛を求める
過剰に責任を持ったり、過剰に無責任になったりする
白か黒しかない、グレーゾーンがあることを知らない
忠誠心に価値がない事に直面しても、過剰に忠誠心をもつ
依存心が強い
衝動的である
子供時代を子供らしく過ごすことのできなかったAC(アダルトチルドレン)は、周囲に気を使い、自分の感情を抑えて子供時代を過ごします。
そのため、大人になっても素直に自分の感情を表現することができず、自分の言いたい事を言い出しかねたり、抑えすぎて突然爆発したりします。
泣く時に泣けなかったり、ひとりぼっちで声を立てずに泣いたりします。
また、特定の感情経験に反応して、転職、結婚、離婚などの「白か黒か」の決定的な判断をしてしまいやすい。
大人を信頼できない子供時代を過ごしてきたので、他人を信頼できません。 他人を信頼できないため、援助や助けを求める事が苦手です。
同時に、甘えたくても甘えることができない子供時代を送ってきたため、依存したくでもできず、自分の心をコントロールしたがり、支配しようとします。
また、間接的に相手の心もコントロールしたがり、支配しようと一生懸命になります。
しかし相手をコントロールできないので、相手を恨んだり、信頼しなくなります。
子供時代を寂しく過ごしてきたので、大人になっても得体の知れない寂しさ襲われたり、抑うつになったり、不安になります。
結婚や恋愛をしても寂しさは拭われず、家族をもってもなお孤独です。
そして相手から見捨てられることに過剰に敏感であったり、自分が相手を見捨てることに過度に鈍感であったりします。
両親や家族の歪みに自分が関わっているのではないかと感じて子供時代を過ごすと、自責感が強く、自己評価も下がりやすいです。 自分を責めて、自己卑下してしまいます。
アダルトチルドレンの役割
ACは、家族の中で懸命にバランスをとろうと、これらの役割を果たします。
ヒーロー、スーパーヒーロー(優等生、英雄)
「優秀な子」「しっかり者」でいることで、評価されようとする。
親からも他の子からも頼られて信頼されるとこによって、家族のバランスを保とうとしている。
目標を達成しても「もっともっと」と期待されるため、常に不完全感や失敗感をもつ。
*クリントン大統領もこの役割を担っていました。
スケープゴード(暴走する子、いけにえ)
家でも学校でもトラブルを起こす。攻撃的に振る舞い、存在を主張すると共に、家族の中の本来の問題から目をすらす役割を果たす。
この子さえ居なければすべて丸く収まるのでは、という幻想を他の家族に抱かせることで、家庭の真の崩壊を防いでいる。
「寂しい」「助けて」が言えず、傷ついた感情を持っている。
クラウンマスコット(道化師)
家庭に緊張が走ると、突然トンチンカンな言動をしたりして、緊張感を和らげ、問題を分散させるために注意をそらす役割。
普段から家族のペット的存在で、本人もそれを楽しんでいるように映るが、道化は単なる仮面である。
落ち着きのない行動をとり(多動児など)情緒不安を抱える。
ロストチャイルド(忘れ去られた子供)
問題がないことで家族に貢献する。息を潜め、緊張した家族関係から身を守り自分の空間を持つ。また、目立たないことで問題ではなく、自分に注意を向けようとする。
誰かとつながりたいが、殻を破るのが怖くて、閉鎖的、内向的に成長する。
ケアテイカー(なだめ役、ミニカウンセラー)
混乱の中で、うまく調整役をこなす。愚痴を聞いたり、弟妹の保護者的役割になったりする。ひたすら周囲の役にたとうそする。
「あなたはどうしたいの?」と聞かれると、頭の中が真っ白になる。自分の感情を認知することができない。
*クリントン大統領もこの役割を担っていました。
クリントン大統領の例でもわかるように、一つの役割を演じることもあれば、複数の役割を受けもつ子供もいます。
また、「ママの王子様」「パパのお姫様」として父・母の寂しさを和らげたり、「頑張り屋」「奉仕者」とになることで、家庭の崩壊を避けようと努力したりします。




















